おもと会地域リハビリテーション支援センター.
支援センターから活動の報告/活動詳細.
平成17年度の活動詳細です.
研修会の報告です.
【日時】
 H21.1.11(日)
【会場】
 おもととよみの杜 2階ふれあいホール
【参加者】
 85名
【活動報告書】
 『カンファレンスの達人になるために』
 講師:片岡靖子 先生 (久留米大学文学部福祉学科准教授)
  昨年定員オーバーで多くの受講希望者をお断りしてしまった「カンファレンスの達人になるために」講習会を、今年度も片岡靖子先生をお招きして開催しました。
  病院、老健、通所サービス、居宅支援事業所、ヘルパー事業所から医師、ケアマネージャー、相談員、看護師、MSW,ヘルパー、介護職、PT、OT、STと多施設・多職種からの参加があり、どの分野どの職種でも必ず行われるカンファレンスの意識の高さを感じました。
  片岡先生の講義スタイルは、座って聴講するという一般的なスタイルではなく受講者参加型で非常に楽しく、2時間30分が、あっという間にすぎる感じです。
  「先生からの投げかけ→グループでディスカッション→発表→先生の講義」が繰り返されていきます。初対面同士のグループでかつ、短時間のディスカッションにも関わらず、時間が足りなくなるぐらいの討議が続きました。
  講義の中で「not−knowing(“教えて”と尋ねる技法)」「エンパワメント」「ナラティブアプローチ」など初めて耳にする言葉もありましたが、その中で「相手の『ストレングス』を見つける」ということは「達人」になるための基本的考え方だと気づきました。
  例えば「この患者の移乗が大変だからどうにかして!」と言う看護師に対し「なんてキツイ口調。やりにくそうな人」とネガティブに捉えるのではなく、この看護師のストレングスを探し、「毎食時に移乗しているのは素晴らしいこと」「大変な状況を放置せずきちっと相談できる人」「他の職員のことも考えられる責任感ある人」と捉えることで、問題解決の方向に向けてディスカッションが始まるのです。
  当日は参加者同士で相手の「ストレングス」を見つける作業を行いました。自分でも気付いていなかったストレングスを言われ、素敵な表情をされていた参加者が印象的な講習会となりました。
(記:宇田 薫)
おもと会地域リハビリテーション支援センター(大浜第一病院)
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