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近年、介護保険の改正や、医療保険でのリハの継続が難しくなってきている事など、通所関係のリハがますます重要になってきている。しかし、デイサービスにおいては、運動の専門家を常時採用し配置している施設は少ない。そのため専門家がいなくとも、実現可能なプログラムの理論と実技を紹介し在宅での体力維持向上に貢献することを目的とする。 |
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1. |
講義「要介護高齢者の体力を維持・向上させるために」 |
3. |
演習「体力向上トレーニング実技」(デイサービスでの運動/自宅での体操) |
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講義として、高齢者の整形外科疾患に関する特徴体力トレーニングを行うときのポイントなどをお話しました。その中でも筋力・柔軟性・持久力バランスに関する説明を行いました。 |
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体力測定は厚生労働省の運動機能向上マニュアルより運動評価の方法について紹介しました。体力測定の演習に入ると少しづつ質問も出てきて、実際に片脚開眼でのバランステストではトレーニングの変化も体験していただきトレーニングの重要性や効果についても体験できたと思います。 |
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体力トレーニングの実技では、サーキットトレーニングとしてストレッチ・踏み台昇降・30秒立ち上がり・壁立て伏せ・タオルギャザーといういくつかの運動を組み合わせたトレーニングの紹介を行いました。各ブースに分かれてそれぞれ体験していただきました。その中で色々な質問もあり色々興味を持って取り組んでいただけたと思います。道具を使わなくても、スピードや重力の影響を用いることと工夫次第で運動をいろいろと応用できることもわかっていただけたら幸いです。 |
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(記:座波 信司)
おもと会地域リハビリテーション支援センター(大浜第一病院) |
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2009.10.21 |
2009.07.09 |
2009.07.09 |
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