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渡嘉敷島は慶良間諸島再大の島。全体に起伏があり、200mを超える山々が連なり遊歩道や展望台が設置されていてウォーキングなどのレジャーも楽しめる。海は透明度が高く年間を通してダイバーが集まる。冬から春にかけてはホエールウォッチングが盛んである。とまりんの港から高速船で35分、フェリーでは1時間10分と那覇から近い。 |
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渡嘉敷島の人口は765人、小学校が2校、中学校が1校、駐在所が1ヵ所、診療所が1軒ある。島内の高齢者は多いが民間業者が経営する介護福祉サービス等はなく、渡嘉敷村がデイサービスを運営している。 |
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デイサービスでは送迎、入浴サービス、昼食、個別体操、集団レクリエーションなどを実施している。 |
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大浜第一病院の理学療法士が月1回、渡嘉敷島のデイサービスを訪問し、利用者へのリハ相談や体操の指導などを行っている。65歳以上の高齢者を対象として、週2〜3回利用する人や週1回の人、午後から利用する人など様々である。介護認定で自立判定の人も施設を利用している。歩行に介助の必要な方や車椅子使用している方などいろいろな身体能力に対応できる設備を備えている。 |
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私が渡嘉敷村デイサービスに赴くようになって一年半になります。長年の農作業や力仕事で膝や肩に痛みがある方が多く、皆さんご苦労なさってきたことと思います。でも高齢であっても筋力が強く、また自主トレ体操にもとても熱心に取り組んでおり、自分の体は自分で作るという意識が強いことに感心しております。 |
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（記：PT荒川 昌子）
おもと会地域リハビリテーション支援センター（大浜第一病院） |
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2009.10.21 |
| 2009.07.09 |
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