おもと会地域リハビリテーション支援センター.
支援センターから活動の報告/活動詳細.
平成17年度の活動詳細です.
研修会の報告です.
【日時】
 7月30日(日)
【会場】
 おもととよみの杜 ふれあいホール
【参加者】
 76名
【活動報告書】
 「摂食・嚥下障害のチームアプローチ 〜みんなで支える“食べること”〜」
 講師:渡名喜 良明先生(大浜第一病院リハビリテーション専門医)
講師の渡名喜良明先生。
嚥下造影のビデオを見ながら。
趣旨】
  摂食・嚥下障害へのアプローチは病院や老健施設、老人ホーム、在宅ケアなどあらゆる場面で求められているが、勉強する機会はあまりありません。そこで、摂食・嚥下障害についてリハビリテーション専門医が分かりやすい講義をいたします。
講習会の概要】
○定員を先着50名としていましたが、申し込みが非常に多かったため、人数枠を広げ計76名の方に受講してもらいました。
○内容
1.講義
2.ビデオ「健常者と嚥下に問題がある人の嚥下造影(VF)」
3.演習「色々な姿勢で飲み物を飲み、飲み込みのやりやすさ、やりにくさを体感する。」
色々な姿勢で飲んでみる。
色々な姿勢で飲んでみる。
参加者の様子】
◯嚥下に問題がある人の嚥下造影ビデオ(VF)を見ました。食道に飲み物が入らず誤嚥してしまう様子を実際に、皆、興味津々に見入っていました。
◯姿勢を色々変えて実際に飲み物を飲んでもらいました。首の傾きや、体の反り具合によって飲み込みやすさが変わるということを体感していただきました。皆さん、うんうんとうなづき、実感されていました。
◯講習会終了後も、参加者の方々が、講師の先生に熱心に質問されており、今回のテーマについての関心の高さが伺えました。
講師から一言】
  講習会に参加された皆様、熱心に聞いていただいてありがとうございました。終了後も積極的に質問に来られる方も多く、現場での嚥下障害への取り組みの必要性と関心の高さ、そして何とかしようという情熱を感じ、私自身も刺激を受けました。
  今回は総論を中心に、嚥下造影検査(VF)による映像で外から見えない中の状態をイメージしつつ、その場で出来る嚥下障害の捉え方と対処法についてお話させていただきました。現場で少しでもお役立ていただければと思います。
  今後の参考にさせていただきたいと思いますので、今回の講習会、またこれからの企画についてご意見・ご要望がありましたら是非お寄せください。お待ちしております。
(記:大浜第一病院OT長嶺)
おもと会地域リハビリテーション支援センター
メニュー:支援センターの内容について.
トップページへ移動します.
地域リハビリ支援センター活動へ移動します.
南部圏域紹介・人口と高齢者の割合へ移動します.
地域リハビリテーションの資源へ移動します.
支援センターだよりへ移動します.
平成18年度の事業計画へ移動します.
支援センター活動の報告をご覧頂いています.
リハビリに関する図書の紹介へ移動します.
個人情報の保護に関する事項へ移動します.
お問い合わせへ移動します.
メニュー:トピックス・更新情報.
2009.10.21新着情報です.
『H21年度失語症コミュニケーション講座』活動報告を掲載いたしました。
2009.07.09新着情報です.
『言語聴覚士の久米島町訪問型介護予防事業』活動詳細を掲載いたしました。
2009.07.09新着情報です.
講習会『高齢者の食を考える』は終了いたしました。
メニュー:資料のご請求について.
地域リハビリテーションの資源についての冊子を発行しております。資料のご請求に関しましてはこちらまでご連絡ください。
メニュー:文字サイズについて.
文字が見えづらい、文字を大きくしたい、などはこちらをご参考ください。
メニュー:PDFデータについて.
支援センターだよりにてPDFデータを公開しております。ご覧頂くには、AdobeReaderが必要になります。
Adobeホームページへ移動します. お持ちでない方はこちらから取得してください
 

当ホームページに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。すべての内容は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。
Copyright 2005 おもと会地域リハビリテーション支援センター. All rights reserved.Never reproduce or republicate without written permission.