おもと会地域リハビリテーション支援センター.
支援センターから活動の報告/活動詳細.
平成17年度の活動詳細です.
研修会の報告です.
【日時】
 7月23日(日)
【会場】
 おもととよみの杜 ふれあいホール
【参加者】
 74名
【活動報告書】
 「リハスタッフのいないデイサービス等での運動指導」
 講師:野原 千恵(大浜第一病院・理学療法士)
講師の野原千恵先生
講習会の趣旨】
  平成12年に介護保険制度がスタートして以来、“要介護認定”高齢者は年々増加しており、しかも、比較的“要介護度”の軽い方が増えています。そのような軽症の“要介護”高齢者でデイサービス等を利用されている方は多く、そこで適切な運動指導が行えれば、高齢者の健康や体力を維持するのに役立つと考えられます。
  今回、「リハスタッフのデイサービス等における運動指導」と銘打って、リハ専門職でない介護・看護職員を対象に実践的な講習会を行いました。
この座り方で力が入る??
セラバンドを使った体操
講習会の概要】
7月23日(日) 10:00〜12:00 ○参加者74名
内容
1、講義「高齢者の運動機能の特徴」
2、実技「運動指導の際の“姿勢の注意”」
3、実技「セラバンドを使った運動方法の紹介」
参加者の様子】
定員50名を大きく上回る受講申込みがあり、この会場で実技ができるぎりぎりの人数74名で講習しました。それでも申込みをお断りした方もあり、デイサービス等の職員がこのテーマに寄せる関心の大きさを実感しました。
各施設1〜10名で参加され、各施設の実情に合わせて今回の内容を取り入れようと熱心に受講されていました。
最初の講義もできるだけ理解しやすい内容にしましたが、実技になったらワイワイ・ガヤガヤと賑やかな雰囲気になりました。やはり実技講習会は盛り上がります。
立って体操
講師から一言】
74名の多数の参加があり、会場を目いっぱい使用して行いました。
受講者の皆さんは、「高齢者の特徴」を再確認した様子でした。
皆さんから運動方法を理解しようとする必死さが感じられました。講師以外にも理学療法士6名と作業療法士1名がアシスタントとして学習のお手伝いをしましたが、受講者の皆さんは分かりにくい点について熱心に質問されていました。
高齢者でもできる運動は沢山ありますので、いろいろな運動の中からご本人にあった、無理のない運動を選択して指導できるようになってほしいと思います。リハスタッフがいなくても適切な運動指導はできると思いますので、高齢者が元気で過ごせるようにサポートしていってほしいと思いました。
皆さんのご要望があれば、同じような内容でまた講習会を企画したいと思います。ぜひ、ご意見・ご要望をお寄せください。
(記:野原 千恵)
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