クリニック安里
- エリア
- 那覇地区
- 住所
- 沖縄県那覇市安里1丁目7−3
MAP
【月・水・金】 8:30~17:30
【木・土】 8:30~12:30
INSTITUTION
この施設内の事業所一覧- 施設概要
-
About
クリニック安里について- 基本理念
- 1. 患者様やご家族様に寄り添い、安心安全で信頼される在宅医療を提供します。
2. 患者様の尊厳を保ち、その人らしい、最善の医療提供に取り組みます。
3. 伝えるではなく、伝わる医療を目指します。
4. チーム医療として総合的診療を実践します。
5. 職員一人一人がやりがいを感じ、誇りを持って働ける職場を目指します。
- 基本方針
- 1. 質の高い医療サービス、ホスピタリティ精神に基づいたサービスを提供する。
2. 誠心誠意、真心を持って患者様・ご家族様に真摯に対応していく。
3. 近隣医療機関・介護施設と連携を図り、シームレスなサービスを展開する。
4. 大浜第一病院との強固な連携構築を図り、緊急時における救急対応、入院対応など後方支援体制強化に取り組む。
5. 良質な人材を育成するための、院内ミーティング、研修会および学会発表など積極的に取り組んで行き、患者様満足度・職員満足度の高い職場環境を醸成していく。

当院は那覇市安里地域における地域密着型の一次医療機関です。特徴は総合診療科を設置し、患者様の視点に立って総合的に問題解決を図ることができることです。
どの診療科を受診したらよいかわからない患者様、多くの病気を抱えて、どの診療科を中心に受診したらよいかわからない患者様を総合的に診察、治療し、必要に応じて、他病院の各専門分科と連携します。
当院の母体である大浜第一病院とは電子カルテネットワークシステムにより診療情報を共有しており、大浜第一病院で専門的な検査、診療をスムーズに進めることができます。
当院では外来の他に訪問診療も行っております。訪問診療とは計画的に自宅(高齢者専用住宅等も含む)に訪問して診療を行うことです。急変時には往診を行ったり、大浜第一病院を始め他の救急医療機関と連携して対応します。Greeting
施設長よりご挨拶
クリニック安里 院長
石井 和博/Kazuhiro Ishiiクリニック安里の特徴としては、何より大浜第一病院との病診連携によって、患者様の検査が非常にスムーズにできるということです。同じ電子カルテを使用している為、予約も容易であり、CTやMRTなどの検査データも施設間で迅速に共有することできるなど一般的なクリニックに比べ機能性はかなり高いと言えます。軽度の症状はクリニックで対応し、重度であれば大浜第一病院に紹介することで患者様の負担も他のクリニックと比較すると低いのではないかと感じています。
また、訪問診療にも力を入れており、現在約90名の患者様を往診しています。他にも訪問リハビリや外来リハビリも対応し、地域の方々を中心に、地域に根ざした運営を心がけています。
クリニック安里
- エリア
- 那覇地区
- 事業
- 訪問リハビリテーション、医療機関(クリニック・かかりつけ医)
当院紹介
Doctor
医師紹介
総合形成(形成外科・皮膚科)
訪問診療
医師 嘉陽 宗隆
・日本形成外科学会専門医
Info
病院概要- 事業所名
- クリニック安里
- 創立
- 平成21年12月1日
- 住所
- 〒902-0067
沖縄県那覇市安里1丁目7−3
- TEL
- 098-861-5050
- FAX
- 098-862-8855
- 院長
- 石井 和博
- 職員数
- 7名(令和7年4月1日現在)
- 診療科目
- ・内科 ・整形外科 ・外科 ・リハビリテーション科 ・皮フ科 ・形成外科
- 訪問診療
- ・内科 ・整形外科 ・外科 ・皮フ科 ・形成外科
- 受付時間
- ◎月~水・金(午前8時30分~11時00分 午後1時30分~3時30分)
※火曜日午後整形外科の受付は午後4時で終了となります。
◎木・土(午前8時30分~11時00分)
※当日の状況により、受付終了時間が早まることもございますのでご注意ください。
※当院は救急病院ではございません
診療時間外は職員の安全と施設保全の為、スタッフ以外の入室はご遠慮下さい。
◎月~水・金 12時30分~13時30分 ◎木・土 12時30分以降
- 休診日
- 木曜の午後、土曜の午後、日曜、祝祭日、年末年始、旧盆(ウークイ)、第5土曜日
- 交通案内
-
モノレールでお越しの方へ
牧志駅で下車していただき、改札を出て国際通りを安里方向へ進み、一つ目の信号を左折。 そのまま道なりに進んでいただくと、右手に当院が見えてまいります。駅から5分ほどで到着します。 ご不明な点がございましたら、お電話ください。
バスでお越しの方へ
市街線バス・市内線バスともに安里停留所を御利用下さい。
車でお越しの方へ
・国道58号線方面からお越しの方
泊交差点を安里方向に入っていただき、そのまま直進すると5分ほどで右手に当院が見えてまいります。
・国道330号線方面からお越しの方
安里十字路から崇元寺通りに入っていただき、そのまま道なりに直進していただくと1、2分で左手に当院が見えてまいります。シャトルバスの運行案内
当院と大浜第一病院との間でシャトルバスを運行致しております。
大浜第一病院へお越しの際は、シャトルバスも御利用下さい。
※駐車場はクリニック道挟んで向かい側にございます。駐車場は入って左側5 台がクリニック専用となりますので、それ以外の場所への駐車はご遠慮下さい。
※クリニック建物裏手の方にも契約駐車場(太平駐車場)がございます。外来診察の方は駐車料金が無料となりますので、会計時に駐車券を受付までご提示ください。
State of the hospital
院内の様子総合受付

受付カウンター
いつも明るい笑顔で患者様をお待ちしております。

総合待合
背もたれが高めの椅子でゆったりとお待ちいただけます。
診察室

診察室前待合
診察室前にも椅子を配置しており、ゆったりお待ちいただけます。

診察室
整形外科診察室の様子。時にはモニタを使用して患者様に説明したりします。
訪問診療について
クリニック安里では、外来通院が困難なかたの為に、
医師と看護師がチームを組み、在宅へ出向いて診察を行っています。
▶︎訪問診療とは?
患者様の自宅に医師が定期的に訪問し、診察、検査、薬の処方、治療及び健康管理などを行います。
▶︎どんな方が利用できるの?
・外来訪問が困難な方
・寝たきりの方
・一人では通院ができない方
・通院に困難な障害を持った方
・認知症の方
・高齢者で自宅療養を希望される方

▶︎何をしてくれるの?
病状に合わせた医療を自宅で行います。
・病状の観察と診断(血圧・体温・脈拍測定など)
・医療的処置(床ずれの予防と手当、吸引、各種カテーテル(管)の交換と管理、在宅酸素療法管理)
・薬の処方
・検査(採血、検尿、検便、心電図)
・リハビリに対するアドバイス
・終末期医療
・各種制度のアドバイス
▶︎在宅医療の費用について
1割負担の患者様で処置のない場合
1回830円(検査、薬代は別途料金になります)
<月2回訪問>
在宅訪問診療1回830円
830×2回=1,660円
在宅医療総合管理料
月1回 4,200円 合計:5,860円
・現在、診療体制拡充(往診等)の調整をしており、よりサポート態勢を強化していきたいと考えております。
ご不明な点はスタッフまでお問い合わせください。
クリニック安里(098)861-5050
訪問診療:内線609 912

- 訪問診療の心得
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《訪問診療の心得》
訪問診療は、診療の場所が医療機関ではなく、自宅または入所施設で行われるという場所の違いだけを意味するものではない。 私達が 通常、医療機関で行う診療及び心構えとはかなりの点で異なると考えるべきである。 以下に述べる点にくれぐれも留意し、患者さま及びそのご家族にとって満足な、また医師として充実した診療が行えることを願う。
更に以下の心得が、医師と患者様及びそのご家族と意思の疎通のとれた医療を提供できる助けになれば幸いである。 なぜなら意思の疎通が取れない状態で医療を行うことは、不要な諍いあるいは訴訟の原因ともなり双方が非常に消耗するからである。1.訪問するということ…社会一般的な礼節を重んじる態度
【訪問時の服装】必ずしも白衣である必要はないが、常識的な服装
【訪問時の挨拶】相手に聞こえていなければ挨拶をしなかったことと同じ
【一般的な作法】一般的常識が求められる
【患者様の気持ち】 診てあげているという感覚になりがちなので注意
初回の訪問診療では、
①嫌な事、不満な事、あるいは訪問診療の医師を変えて欲しい場合は遠慮なく申し出て構わないこと、
②ケアマネが他の訪問診療医師を捜すこともできること、その場合には情報提供書を作成しスムーズに次の訪問診療に移行できるようすること、
③あるいはセカンドオピニオンを希望する時には協力を惜しまないこと
以上をきちんと保証する。
1・訪問するということ
訪問先は患者様及びそのご家族の家庭である。あるいはその患者様がしばしの間滞在する施設、あるいは終の棲家とする施設である。 『相手のテリトリーに入っていく』、ということは、通常 私達医師の職場である病院に患者様を迎える、 言い換えると『私たちのテリトリー』(本来は私たちのテリトリーではなく皆の公共の場所であるのだが・・・)に患者様を迎える事とは全く逆の立場となる、ということである。 相手のテリトリーに入っていくということは、社会一般的な礼節を重んじる態度が一層必要となる。 最初にこれがクリアできると患者様やご家族との関係はかなり良好なものとなり、以後の診療にむけて協力が得やすくなる。
【訪問時の服装】
必ずしも白衣である必要はない。訪問に相応しい華美でない服装であればそれも良い。 但し、襟のないシャツ、ジーパン、行動の制限されるようなスカート、のように相手に不快な印象あるいは無能な印象をもたらす服装が認められないことは言うまでもない。 もちろん清潔であることは言うまでもない。患者様のように体力的に弱っている方達にとって香水は非常に不快に感じられることが多い。 口臭、体臭はもちろんのことコロンや香水に関しても慎むべきである。ネックレス、イヤリングに関しても同様であろう。 現代の日本の文化として多種多様な服装の文化があり、海外では医療者がピアスやネックレスを着用していることは珍しくはないが、一般的に受け入れられやすいとは考え難い。
【訪問時の挨拶】
訪問診療の対象者は高齢であり、独居で聴力障害を伴うことがしばしばある。 玄関での挨拶は大きな声で行わなければならない。 相手に聞こえていなければ挨拶をしなかったことと同じである。 これは入室の許可を取る時も同じである。相手がどうぞお入りくださいの意思を示していなければ、何度も訪問してきて慣れているご家庭であっても玄関で待つべきである。 但し、かなりの高度な難聴でどうしても玄関での入室の許可を求めるとこが困難なときがある。 この場合は訪問診療開始前、あるいは初回の訪問の時に患者様及びご家族が同席のうえどのように入室するかの方法を確認すべきである。
【一般的な作法】
入室する時の靴の並べ方、ご家族の方の履物を踏んで入室あるいは退室しないこと、相手の家庭内のものを勝手にいじらないこと、 相手の家庭の様子をジロジロと見ないこと等一般社会常識が求められる部分であるので詳しく述べるまでもないが、同時に室内の様子や衣食の状態をさりげなく観察し、 患者様の状態を把握することは大切である。
【患者様の気持ち】
医療者は往々にして自分が診に行ってやっているという感覚を持ちがちである。
知らず知らずのうちにそのような態度を取ることもある。 通常ADLの保たれた患者様は自分と相性の悪い医師に出会った場合は、自分の意思で病院を変えることができる。 しかし、ADLが低下した患者様は、わざわざ来てもらっている、この医師が来なければもう見に来てくれる者はいない、と考え我慢しがちである。 よしんば不満があったとしても自分の快適な住処である場所で嫌な思いまでしてクレームを訴える者は少ない。 初回の訪問診療では、嫌な事、不満な事、あるいは訪問診療の医師を変えて欲しい場合は遠慮なく申し出て構わないこと、ケアマネが他の訪問診療医師を捜すこともできること、 その場合には情報提供書を作成しスムーズに次の訪問診療に移行できるようすること、あるいはセカンドオピニオンを希望する時には協力を惜しまないことをきちんと保証すべきである。2.診療について…訪問診療で行えることと行えないことの説明をきちんと行わないと
後日トラブルの原因【態度】 診療は笑顔で始まり笑顔で終わること
【宗教、及び死生観】 医師は自分の宗教感や死生観を押し付けたり、あるいは自分の考えに誘導してはいけない。
【終末期医療】 いかなる時も終末期医療の希望の変更が可能であることを保証すべき
【勤務時間外の診療に際しての態度】 日中の診療と同じく粛々と行うべき
【治療方針の決定に関して】 患者の安心感とキーパーソンの確認
2・診療について
実際に訪問先で行う医療行為は病院内で行われるものに比べて非常に限られてくる。 訪問診療で行えることと行えないことの説明をきちんと行わないと後日トラブルの原因になることが多い。 各医療従事者の持っている技量はそれぞれあると思われるが、決して過信することのないよう望む。
【態度】
診療は笑顔で始まり笑顔で終わること。 時に相手の生活の態度について言及しなければならないこともあるが、あくまでも相手のテリトリーに入っての言動であるので、 不必要に相手に不快感を与えないようにしなければならない。 相手が普段の状態と同じようにリラックスした状態で診療に望んでいただけると様々な情報をスムーズに入手することができる。
【宗教、及び死生観】
各ご家庭はそれぞれの宗教、死生観を持っている。それらに関してはどんな時にも尊重することが大切である。 それらは時に医療の行為に反することもあるかも知れない。医師は自分の宗教感や死生観を押し付けたり、あるいは自分の考えに誘導してはいけない。 あくまでの中立の立場が必要である。私たちは医療のプロであり、相手は医療に関しては素人である。だから、相手に分かりやすい言葉で優しく説明することは当然のことである。 時に強い口調や嫌味な態度で医療の正当性を豪語する医師がいるがそれは許されないばかりではなく、その後のトラブルの原因にもなるため現に慎むことが大切である。
【終末期医療】
最近は様々な場面で終末期医療の希望をあらかじめ聴取することが多くなっている。 これはあくまでも本人及びキーパーソンの意思が確認できない時の目安とするものであって、絶対的な決定でないことを忘れてはいけない。 土壇場になってそれまで希望していた終末期医療の方針がいともたやすく変わってしまうこともあるが、その変更に関しては決して患者様やそのご家族が責められることではない。 いかなる時も終末期医療の希望の変更が可能であることを保証すべきである。
【勤務時間外の診療に際しての態度】
訪問診療では通常勤務以外での呼びだしも考えられる。 プライベートの時間や深夜の呼び出しはあまり嬉しいことではないが、当然訪問先の患者様やご家族に対してその気持ちや不満をぶつけるべきことではない。 日中の診療と同じく粛々と行うべきである。 我々医師もつらいが、一番つらい思いをしているのは患者様本人であること、夜中に呼んで申し訳ないと思っていることを忘れてはならない。 仮にあまり重症ではない事項で電話連絡又は呼び出しがあった場合は、次回からこのような事が続かないようにするための方法の検討が必要な事は言うまでもない。 当番の日に飲酒をしないことは言うまでもないが、仮に飲酒してしまった場合に訪問しなければならない時にはセカンドコールの医師に変わってもらうか救急病院の受診を依頼した方が無難であろう。 相手がどうしてもと言うので無理して訪問したとして、アルコール臭のする医師に診てもらった患者様やご家族はどのような気持ちになるであろうか。 後日その事実が自分自身の評判をおとしめることになることもあることは言うまでもない。
【治療方針の決定に関して】
訪問診療ではその治療方針が疾患の状態の改善につながらないが、患者様の精神の安定につながると行ったことが往々にしてある。 日常頻繁に遭遇するのは点滴のたぐいであろう。どのように対応するかはその時々で異なるであろうが、くれぐれも患者様やご家族との意思の疎通を取ることに努力を惜しまないことを願う。 またご家族の中にも意見が分かれることがしばしばある。キーパーソンが誰かの確認、キーパーソンの意見で良いかの確認を怠ってはいけない。
平成21年12月1日
医療法人おもと会 「クリニック安里」開院に際して






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0120-333-432